爽やかに穏やかに心身を解放してもらえる機会

10月の修復的対話研修を無事終えることができました。今回もまた充実したよい時間であったようです。山下の投稿をシェアします。

 

***

 

この数日は、よく晴れて暖かくていい秋日和だった。
10月のコスモス村の研修を昨日終えた。好天気に恵まれて快適な時間を過ごすことができた。今回は、Ⅰ名のキャンセルがあったため、4人の参加者で2人のソーシャルワーカーと2人の弁護士という珍しいメンバー構成だった。
お二人の弁護士の方たちは、子どもの人権保障に焦点を当てた活動をされているので、ソーシャルワーカーと相通じる点が多く、今後の協働的な活動に多くの示唆を得ることができた。
食事時間などにもいつも通りいろいろと話が弾み、初対面の時の多少のぎこちなさは、時間を経過するとともに消えていき親密度を増していく様子をみることができるのは嬉しいことだ。
社会では、世界からミクロなレベルまで、心を塞ぐようなできごとが満ちあふれていて、なかなかすっきりとした気持ちで過ごすことができないが、せめて3泊4日の研修期間はそういた停滞した空気から切り離れて、爽やかに穏やかに心身を解放してもらえる機会でもあれたらいいなと思っている。