\Tago-Tae2022(村民の集い)開催/

『Tago-Tae』は、コスモス村を受講した村民の方々の為のオープンスペース
自然の中でゆっくり休息したり、あるいは村びと同士で語り合ったり、またはスーパービジョン的なことをしたりと、特に目的を定めず訪れた人たちの目的に応じたゆるやかな場です。
『Tago-Tae』というのは、多期多会(たごたえ)という山下の造語をローマ字表記したものであり、一期一会という言葉をヒントにしています。
一期一会には、一回きりのかけがえのない出会いに誠心誠意を込めるという意味合いがあるように思いますが、コスモス村では一度きりではなく、そんな出会いを何度も重ねられたらという思いがあります。
出会いを重ねるための機会として、コスモス村を居場所として開放。コロナによりしばらくできずにいましたが、今回ようやく開催できました。うれしい!
山下からの報告をシェアします♪
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感染拡大中の勢いが収まらない昨今の状況だが、土日とコスモス村を受講した人たちのホームカミングデーともいえるTago-Tae(多期多会)の拡大版を実施した。感染者が相次いで直前のキャンセルが続出したが、それでも20数名の人たちが各地からはせ参じてくれた。中には大阪からスーパーカブで参加したタフな女性もいたりした。
受講した年月が一緒ではない人たちが多いのだが、同じ研修を受けた者同士という親近感があるのか、お互いに緊張感もなく交流ができた印象だった。
前々日に、調理などの頼みの綱としているあかりが、夫君の感染が判明し参加できないことが分かって大打撃だったが、参加した人たちの協力があって何とか乗り切ることができた。
8月6日の広島の原爆祈念日だったので、「広島の有る国で」の作詞作曲者で参加者のひとりである山本さとしさんが、同曲を弾き語りして下さったことは、とてもいい思い出になった。
いつもの研修の時のようにスケジュールがタイトではなかったので、宿泊した人たちともゆったりとした時間を過ごすことができた。
このように、研修が一期一会で終わるのではなく、納豆みたいに後を引くのはいいものだと思う。
明日は入院、明後日は白内障の第1回目の手術。
やや慌ただしい日程だが、よく見えるようになることを祈りつつ病院へ向かうことにする。