伝道師(宗教じみてますが笑)の一人になりたい

『この価値を沢山の人に知ってほしい。失敗は誰しもあるもので、でも失敗したからアウトではない社会になってほしい。』11月に修復的対話研修を受講された方からのご感想です。シェアさせていただきます。
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私は、研修、フォローアップ研修、そして、今回また立ち返って研修を受けました。
受けるたびに、新たな気づきもあります。
今の社会は、何かトラブルがあると疎遠になり、孤立してしまう構造が多く、全く楽しくなく、人によっては、自分が生きていく価値までもないように感じさせてしまいます。関係が再構築されることで、居場所を失わず、これからも、なんとか生きていけるのだと思います。
修復的対話は、関係再構築のために、誰かから一方的に押し付けた方法ではなく、それぞれの中から出てきた気持ちや理解をもとに、これからのことを合意していくことが、人の力を奪わず、エンパワメントするものだと感じました。
また、渦中にいる人は自分のことしか見えなくなりがちですが、トラブルから影響を受けているのは、当事者だけでなく、周りの人たちもいろいろな傷つきがあることや、トラブルを起こした人(加害者)にも、そうなってしまった状況をみんなに理解してもらえること、また加害者が被害者の気持ちを知れること…それぞれの状況や気持ちを知れることは、今後の生きていく糧にもなると感じました。
この価値を沢山の人に知ってほしい。失敗は誰しもあるもので、でも失敗したからアウトではない社会になってほしいです。そのために、更に学びを深め、伝道師(宗教じみてますが笑)の一人になりたいと思っています。
研修でいろいろな方と寝食を共にすることも、繋がりが深くなり、とても深い学びになりました。ありがとうございました。