修復的対話の現代社会における意義

11月の修復的対話講座が無事終わりました。

山下の報告をシェアします。

 

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やわらかな日射しが、心を平穏にしてくれる今月のコスモス村研修だった。

 

 

いつも、参加される人たちに満足してもらえるような研修になれるかどうか、些かの不安を抱きながら初日を迎えるのだが、今回もよき出会いの機会となった。わずか2泊3日の日程にもかかわらず、最終日の今日は別れを惜しんで目を潤ませる方もいた。

 

 

この研修は、講座の内容だけではなくて、参加される方たち同士のの出会いと、緑豊かな周辺環境と、そして調理ボランティアの方たちが用意してくださる美味しい食事と、そして皆さんの出入りを細かにチェックして注意喚起をするクリスの存在が、何といっても内容を濃いものにしてくれている。

 

 

参加者の構成も毎回面白くて、初対面同士であっても何らかのつながりがあったりすることが少なくない。今回興味深かったのは、僕も含めて長崎県の出身者、それも長崎市内及び近郊の出身者が3人いたことだ。さらに、3人とも行動が破天荒な面を有するという共通項があったのは、とても面白いことだった。思いもかけず、長崎弁やローカルなグルメ情報などで盛り上がったりすることになった。

 

 

プログラムも講義からワークまでスムーズに進行し、改めて修復的対話の現代社会における意義を確認し合うことができた。

やっと2ヶ月連続して研修会を開くことができた。来月以降も、中止することなく開催し続けることができるといいなぁ~。