「さようなら」ではなく「行ってきます」

8月の修復的対話講座、無事終えることができました。
代表 山下のフェイスブックよりシェアします。
開催にあたり、なかなか難しい状況が続きますが、ひとり一人の想いに向き合いながら、「今」できることをしていきます。
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コスモス村の研修、8月も逡巡しながらの実施だった。6人マックスの申し込みがあったが、3人の方たちがキャンセルされ、3人が参加された。キャンセルするにしろ、参加するにしろ苦渋の決断をされた方たちがほとんどだった。
主宰する者としては、世の中全体が人間関係を断絶する方向で動くことについては賛同しかねるので、参加を希望する人がいる限りは、感染リスクを低減する配慮をしつつ実施していきたいと思いつつの研修だ。
修復的対話の研修は、ロールプレイやサークルの実際を体験するプログラムが含まれるので3人のメンバーでは難しいかなと思っていたが、人数が少ないなりにやりきることができて安堵した。
もともと少人数制の研修ではあるが、さらなる少人数であったため相互のやりとりの頻度も高く、いろんな話題に話が及んだ。特に若手の2名の方たちとは、金・土の夜は日にちを大きくまたぐほど話が弾んだ。
帰り際には、「さようなら」ではなくて、「行ってきます!」、「戻ってくるのを待ってますよ!」というやりとりになったが、参加する人たちが本当に、また帰ってきたいと思えるほど、快適な研修の場でありたいものだと思う。