頭で考えるのではなく、感じるもの

引き続き、お寄せくださったご感想をシェアさせて頂きます。vol.2

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これまでの私は、ソーシャルワークの学びとは知識や技術などが中心に捉えていました。しかし、コスモス村の研修を終えてあらためてソーシャルワークとは?と考えると、知識や技術とか頭で考えることではなくて、感じるものなんだと思ったところです。山下先生の佇まいや暮らしぶり、先生の会話の間、みんなで食事を囲むこと…ただそこにいるだけで私たちは価値のある存在なのだと、先生の背中が語っているような。言葉にしなくてもいいのですね。それと、研修後なんだか急に家族を愛おしくなりました。美味しい料理を作りたいなと思うように。

 

ソーシャルワークの価値、基本概念は理解しました、そしてそれが根幹である思うと同時に現場では組織とクライエントの板ばさみになることも多いのも事実です。その中でどうクライエントの最善の利益を守るのかきっと多くの現場で模索をしているのではないでしょうか。そういったことにどう対処するのか、それが課題であると思います。