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誰に対しても敬意も持てていただろうか

引き続き8月ソーシャルワーク研修ご感想②です。

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特に「人間尊重」、敬意を持って相手に接することの大切さを改めて教えていただいた。クライエントはもちろんのこと、それを支える関係機関や同僚に対しても当てはまることで、「誰に対しても敬意を持って関われていただろうか」と振り返った。

参加者同士の会話の中からも得るものも多かった。日頃の実践で悩んでいること、疑問を感じること、やりがいを感じたこと等、お互いにシェアする場面が多くあり、一人一人の置かれている環境や想いに心を寄せながら考えることで、自分自身が抱える同じ課題に気付いたり、新たな視点を得ることができた。今後も繋がりながら研鑽し合いたい、研鑽に限らずまた会いたいと、心から思える仲間に出会えたことも収穫。

DVDの鑑賞では、自らの不登校や貧困、家族関係に悩んだ経験とかぶる部分が多く、古傷が痛むような割り切れない気持ちになり、これから現場で様々な人と関わるなかでも、自分の気持ちが無意識に反応したり、揺さぶられることもあるだろうと思った。しかし自分の中の未消化なものが何を知っておくことで、そうそう、これこれ、と冷静に対処することができるのかもしれない。

当事者は支援者に向かないのではないかと思ったこともあるが、これまでと今回の学びのなかで、自分の課題も早急に解決しようとするのではなく、人生の研究テーマ(事例の一つ)としてじっくり向き合ってみよう、心の動きや無意識の反応をよく観察してみようと考えるようになった。

今後可能ならば、この研修を受けて現場に戻った皆さんが感じたことをぜひシェアしながら更に深められる場面が持てたら嬉しい。