3月の「修復的対話」講座を無事終えました。以下、代表の山下よりご報告させていただきます。
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先週末に3月のコスモス村研修を終えた。昨年5月から手探りで始め、最初は受講者があるかどうか、皆目見当がつかなかったが、3月でちょうど40人(内、4人は2回受講)の参加があった。
17の都県から参加があり、受講者の地域が多岐にわたっていることは嬉しいことだ。
5名を定員として、相互交流型の学びの機会としたいと思って続けてきたが、今のところはそこそこ思い通りに展開しているように思う(と、自己満足している)。
ただ、受講された方が参加してそれで縁が切れてしまうのではなく、できれば細くても長くつながり合って行けたらと思っている。一期一会という言葉は好きだが、コスモス村に関しては多期多会(こんな言葉はないかと思うが・・・)をモットーとしたい。
今月の研修では、研修の内容について精査をするべき課題をいただいたり、今後の展開に関する示唆もえることができて、いつもながら自分自身にとっての研修の場になっていることを感じた。
地元の二人の調理ボランティア方たちは、土地の料理を用意するなど工夫をしてくださったり、今やコスモス村の村長と称されるようになった愛犬クリスが毎回場を和ませ中心的な存在になって、研修の場を豊かなものにしてくれている。
講義やワークだけではなく、自然環境や料理、クリス、それに温泉も含めたすべてを研修として位置づけ、それを包括的研修と称し、新たな年度に向けて今後も地道に取り組んで行こうと思う。