11月修復的対話研修感想 Vol.2

11月「修復的対話講座」へ参加された窪田さん(岡山県)よりご感想を頂きましたのでご紹介いたします。
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私は今スクールソーシャルワーカーとして勤務しているので日常的に様々な対立場面に遭遇することが多く、研修への参加の動機は仕事で活かせたらとの思いからでした。
今回の研修をきっかけに更に学習を深め、いつか実際のケースワークの中で実践できれば素敵だなあと思っています。そして研修の中で修復的対話の生まれた背景やベースとなる理念についても学べたことで、一人の生活者として人と関わっていく中でも応用できる考え方なのだなあと感じることができました。

 

「宇宙と調和のとれた状態を目指す」「誰も排除しない」という考え方が、私の中ではこの技法の理念を理解する上でとてもしっくりきたなあと感じています。

 

実際研修以降もケースワークの中で支援の方向性について考える機会が何度となくあり、コンファレンスを開くなどの実践的な形ではありませんがクライエントとの面接場面でも修復的対話の理念がとても参考になったなあと感じることがありました。

 

現在私の職場環境は様々な面で課題が多く、正直この先この分野でずっと頑張っていけるのかどうかは自信がないというのが正直なところでもあります。ただ、この分野に関わっている限りはできることは頑張りたいという気持ちはありますし、もし分野は変わったとしても今回の研修で得た学びを私なりの形で今関わっている人や環境にフィードバックしていけたらと思っています。

 

時間はかかるかもしれませんが、私なりの形で今回の学びを様々な場面で活かせていけたらと思っています。